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【4/24】「たった一言で」コンテスト 入選作品集 出版記念講演会

「プチ紳士・プチ淑女探せ!」運動 5周年記念イベント 第一弾! 

「たった一言で」コンテスト 入選作品集 出版記念講演会【4/24】

◆申込方法 → ★申込窓口★

◆講演テーマ◆
もしも天国のマザーテレサがあなたのそばにいたら
〜わたしたちの言葉の大切さについて〜

◆講演者◆ 作家・教育コンサルタント 中井俊已氏
1959年生まれ。長崎大学教育学部卒業後、精道三川台小・中学校に23年間勤務。2005年3月に退職し、長年抱いてきた「作家の夢」を実現。わずか数年で41冊の本を出版。『ラッキー!』『ハッピー!』『元気がでる魔法の口ぐせ』(いずれもPHP研究所)などベストセラー多数。全国で講演活動も。大学在学中に、ローマにて、ヨハネ・パウロ二世教皇よりカトリックの受洗。『マザー・テレサ愛の花束』(PHP)は、人生を変える至高の一冊です。月刊「プチ紳士の手紙」に「ハッピーになる心のレッスン」を連載中。詳しくは中井さんのホームページhttp://www.t-nakai.com/をご覧ください。

◆中井先生からのメッセージ
私はマザー・テレサとはほど遠い人間ですが、彼女の言葉や心を皆様にお伝えすることはできます。今年は、マザー・テレサの生誕100周年にあたります。これを機に、彼女のメッセージを皆様とともに味わい、日々、私たちがより心豊かに幸せに生きる糧としていければとてもうれしく思います。 中井

※文末にマザーテレサのエピソードが掲載してあります。
 ぜひ、お読みください。

◆申込方法 → ★申込窓口★

◆日時 4月24日:土曜日(14:30開場)
  15:00〜17:00
  講演会《一部》中井俊已さん講演会
     《二部》コンテスト入賞作品の発表朗読会
         朗読:新岡新平さん(奈良在住演劇家)
 17:30〜20:00 懇親会 特別ゲストによるミニスピーチあります

◆講演会会場 株式会社アタックス
〒450-0002 名古屋市中村区名駅5-27-13 Tel:052-586-8816

◆懇親会会場 納屋橋DRAEMON
〒450-0002 名古屋市中村区名駅5-24-5  Tel:052-588-0064

◆会費 講演会・懇親会の両方に参加の場合 8千円・・・定員60名
    講演会のみ参加の場合 3千円・・・定員40名
    (ともに当日支払い)

※懇親会会場の都合から、講演会と懇親会の両方へのご参加は60名様を定員とさせていただきます。 お早目の申し込みをお願いいたします。なお、懇親会のみのお申し込みはご遠慮ください。

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◆主催----------------------------------
プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動
info@giveandgive.com

事務局/小島章裕・志賀内泰弘

〒460‐0003
名古屋市中区錦2-6-13
長者町えびすビルPART3
有限会社ウィッテム内
TEL:052-221-5661 FAX:052-221-5660
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◆『マザー・テレサにあげるんだ』中井俊已著より


大きな愛をもって愛するということは、
どういうことでしょうか。

いきなりこんな風に書き出すと、
難し過ぎると思われる方もいるかもしれませんね。

しかしマザー・テレサは、それをカルカッタに住む四歳の子どもから
教えてもらったと言います。

まだ、マザー・テレサの活動が今ほど人々に知られていなかった頃の話ですが、
一時期、マザー・テレサのところに砂糖がまったく入らなくなったことがありました。

そのため、毎日お世話をしている何千人もの孤児、病人、貧しい人たちにも
砂糖を分け与えることができませんでした。

その四歳の子どもは、学校で先生から話を聞くと両親に言いました。

「ぼくは、今日から三日間砂糖を食べないよ。
 ぼくの分をマザー・テレサにあげるんだ」

子どもの両親はそれまでマザーのところへ行ったことはなかったのですが、
子どもにせがまれ、三日後に子どもを連れて訪ねて行きます。

その子は、マザー・テレサの名前を正しく発音できないくらい幼く小さい子どもでした。
しかし、手にしっかりと砂糖の入った小さなビンを握りしめていたのです。

そして、おずおずとそのビンをマザー・テレサに差し出しました。

それは、男の子がマザー・テレサや貧しい人たちを助けるために、
三日間自分を犠牲にしてためたものだったのです。

マザー・テレサは、この話を世界中至るところでしました。
もちろん、日本でもしました。
彼女は次のように語ったものです。

「その小さな子どもがくれたものは、
 それを私たちが貧しい人々に分け与える時に、
 計り知れないくらい大きなものとなって、
 彼らの手に渡ることでしょう。

 私は、その子どもから本当に大切なことを学びました。
 この幼い子どもは大きな愛で愛したのです。
 なぜなら、自分が傷つくまで愛したからです。
 この子どもは私にどのように愛するかも教えてくれました。
 大切なことは、いくら与えたかではなく、
 与えることにどれだけの愛を注いだか、であると」

さらに言いました。

「あなたもそれを実行してください。
 年老いた両親のために一輪の花を持っていったり、
 ふとんを整えてあげたり、仕事から戻ってきた夫を
 微笑んで迎えてあげるだけでいいのです。
 学校から帰ってきた子を迎えてやり、
 声をかけてあげてください。
 今、こういったふれあいが失われてきています。
 忙しすぎてほほえむ暇も、愛を与えたり、
 受けとめたりする暇もない、そういう生活になっていませんか」

中井俊已著『マザー・テレサ 愛の花束』PHP研究所


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◆『あの人たちもお腹を空かせているんです』中井俊已著より


ある日のことです。
一人の男性がマザー・テレサを訪ねて来て、言いました。

「ヒンズー教徒の家族がいるのですが、
 その家には八人ほどの子どもがいて、
 長い間、何も口にしていないのです」

マザーはとりあえず、夕食のために用意してあった米を持って、
その家族のところに出かけていきました。

そこには、栄養失調でやつれはてているために目が飛び出して見え、
お腹が異様にふくらんでいる小さな子どもたちがいました。

お腹を空かせている子どもを見ることほど、
母親にとってつらいことはありません。

母親はマザーに手を合わせて感謝しました。
マザーは、さっそく米を炊いて子どもたちに食べさてやるのかと思いましたが、
母親はその米を二つに分け、そのうちの一つを持って出かけてしまったのです。

しばらくして彼女が帰って来たときに、マザーは尋ねました。

「どこへ行かれたのですか?
 何をしに行かれたのですか?」

 するとその母親は答えました。

「あの人たちもお腹を空かせているんです」

あの人たち?
それは、隣に住むイスラム教徒の家族のことだったのです。

そこにも同じくらいの子どもがいて、いつもお腹を空かせていました。
そのことを彼女は知っていたのです。

彼女は自分の子どもが極限までお腹を空かせているにもかかわらず、
他のかわいそうな人にも分け与えたのです。

自分の痛みとなるまで、分け与えたのです。
その家族はとても貧しかったのですが、与える喜び、
そして分かち合う喜びに満ちていました。

母親のしたことの意味が分かったのでしょう。
どの子どもの顔にも、きらきらと笑顔が輝いていました。

私たちが互いに愛し合うこと。
自分から先に愛すること。
自分が傷つくまで愛すること。

その素晴らしい価値を、マザー・テレサはこの母親に教えられ、強く励まされたのでした。
マザー・テレサも、まわりの人から愛することを学んできたのです。

中井俊已著『マザー・テレサ 愛の花束』PHP研究所

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『人間を偉大にできるもの』中井俊已著より


ある晩、マザー・テレサは路上から
非常に容体の悪い女性を救い出し、世話をしました。

その女性は、今にも死にそうなほど衰弱しているようでした。
マザーは、心をこめてその女性の体をふき、
スープを飲ませ、あたためてあげました。

そして、ほほえみながら、

「つらかったでしょう。もう安心していいのですよ」

と何度も語りかけました。
しかし、その女性はずっと無言のままでした。

言葉を発するのも苦しいほど体が弱っていたのです。
しかし、時間がたつにつれ、体の衰弱とは逆に、
その顔には美しいほほえみが輝いてきたといいます。

彼女は臨終の間際、マザーの手を取り、
たった一言を、最後の力を振りしぼるように言ったのです。

「Thank you(ありがとう)」

そのまま、彼女は静かに目を閉じました。

彼女の亡き骸のかたわらで、
マザーは胸をふるわせ自問せざるを得ませんでした。

「もし、私が彼女の立場だったら、何と言っていたのだろうか」

おなかがすいています。死にそうです。
寒いんです。体のあちこちが痛いんです。

自分ならそう言っただろうとマザーは謙虚に考えます。
けれども、その女性は、自分の不幸を呪うこともなく、
不平不満を口にもしませんでした。

それどころか、ほほえみを浮かべ、
感謝にあふれる言葉を残して旅立ったのです。

マザーは後に語りました。

「そのように死ぬことができる人間の偉大さに立ち会えたことは、
 とてもすばらしいことでした」

自分の不運をすべて呪ってもいいような人が、
最期の瀬戸際に力を振り絞って残して逝ったものは感謝の言葉でした。

それは人間の偉大さの表れだとマザーは感じ入ります。
人間の心は、こんなにも偉大で美しいのです。

ところで私たちは、人間の心を偉大で美しいものにするものを
忘れるわけにはいきません。

なぜ、あの女性はその偉大さを感謝の言葉に託して表すことができたのでしょうか。
それは感謝できる人が、すぐ傍らにいてくれたからではないでしょうか。

孤独で貧しいあの女性は、マザーに愛され見守られて死ぬことができたからこそ、
人を最期まで愛することができました。

人は愛されてこそ、人を愛することができます。
人間を偉大にできるのは、誰かの惜しみない愛ではないでしょうか。

中井俊已著『マザー・テレサ 愛の花束』PHP研究所

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at 13:52, putienter, 事務局主催

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